情報には正しいけど合わないものがある

運動に関する情報を得る方法はさまざまあります。

現在はTVや雑誌、インターネットなどからが多いでしょう。

それらの情報の中には非常に有益なものがあり

私自身も毎日のように最新の知識にふれて、実際につかえるものかを検討しています。

しかし、特に雑誌やインターネットには上級者向けのものも多く

運動を始めたばかりの方が行うと効果が低かったり、怪我をまねいたりする場合もあります。

それは、その情報が合ってるか間違っているかというよりも

運動をする側の目標・目的や運動レベルに合っていないだけという可能性もあります。

ボディービルダーのトレーニングメニューが載っていたからって

同じものを運動を始めたばかりの方がやるというのは・・・それは難しいですね。

そのメニュー自体は素晴らしいものでしょうが。

例えば「あの雑誌に○○を○回○セットすると良いって書いてあったなぁ」

ということで、正しいフォームもできていない段階でその回数やセット数にとらわれて行うよりは

まずは正しいフォームでできるようにした方が効果的で、その後においても有益だと思います。

例えば「あの雑誌にスクワットはしっかりと腰を落としてしたら良いって書いてあったなぁ」

ということで、膝や腰に違和感があるのに信じて行うよりは

別の種目にするか、まずはクォータースクワットやハーフスクワットを自重や軽い重量で行って

様子をみたり、フォームのチェックをする方が良いかもしれません。

ぜひ、インストラクターをつかまえて

雑誌にこう書いてあったけど自分にも適しているかを聞いてみるとよいでしょう。