試行錯誤の先に

筋力トレーニングをはじめて間もない時期には

体つきも変わり、扱う重さもどんどん増えていくことが多いです。

しかし、以前にも書きましたが、その変化の度合いはしだいに落ち着いていきます。

筋肉を増やすことが目的でも、ダイエットが目的でも

この停滞期をむかえた時に、トレーニング初心者は

「もっと回数を多くしたら以前のようになるだろう」

「もっと強度を上げたら以前のようになるだろう」と考えがちです。

確かに、停滞期には体への新たな刺激が必要で

回数や強度に変化を加える(増やしたりするだけではない、あくまで変化)ことは新たな刺激になりえます。

しかし覚えておいて頂きたいのは

「初心者であっても、簡単にオーバートレーニングに陥る」ということです。

オーバートレーニングになってしまっては

停滞どころではなく、怪我やトレーニン自体へのやる気の低下、不眠など

様々な弊害が現れてきます。

トレーニングに変化を加える方法はたくさんあります。

それらの方法を様々に試してみて今の自分に合っている方法を試行錯誤してみましょう。

「今回はこれを試してみよう」

これもトレーニングの楽しみの1つではないでしょうか?