まず最初にハッキリさせたいのですが・・・私はインナーマッスルという言葉をあまり使いません。
インナーマッスル至上主義者ではありません(笑)
ウエイトトレーニングの基本は正しい姿勢で、トレーニングをしていくことでしょう。
目的は回数をこなすことではなくて、正しく狙った筋肉を刺激することです。
筋力トレーニングのマシンは、少しでも安定してトレーニングができるように設計されていて
初心者でも比較的使いやすくできています。
しかし、ダンベルやバーベルを使ったトレーニングでは
自身でフォームなどをチェックしながら行わなくてはなりません。
このフォームが崩れてしまっては、トレーニングの効果が下がるだけでなく
怪我や故障の危険性があります。
そこで”一般的に言われている”インナーマッスルが大切になってきます。
(実際は安定筋、スタビリティーマッスルです)
フォームを安定させるためにまずこれらの筋肉に頑張ってもらわなくてはなりません。
通常のフリーウエイトトレーニングを行っていても、自然と安定筋は鍛えられますが
もし、トレーニング中にぐらついたり、体がゆがんでいるようでしたら
スタビリティーマッスルを意識的に鍛えることも大切になってくるかもしれません。
(インナーマッスルではなく、スタビリティーマッスルです笑)