これまでも、筋力トレーニングの効果をはかる指標としての「パンプ感」について、当ブログでもふれてきました。
筋力トレーニングをすると筋肉が焼けるような感覚とともに、張りを感じるパンプですが
筋肉痛よりも指標としては優秀であるといえます。
ただ、このパンプ感を得るためには、ある程度ハードに追い込むことが必要になってきます。
しかし、ただやみくもにトレーニングをしてパンプ感を得られるかというとそうではありません。
いくつかのポイントがありますが、その1つに可動域を制限せずに、大きく動かすことがあります。
高重量でトレーニングを行いたいあまり、正しいフォームでできていない(チーティングを使う)場合
筋膜が伸ばされずに、(ある意味スペースができずに)筋肉の肥大を押さえてしまいます。
実際に、高重量で異常なまでにチーディングを使ってトレーニングをした場合に
どれほどパンプ感を得られることができるでしょうか?
筋力ではなく、筋肥大を目的としているのなら、しっかりと動作をコントロールできる重さで
可動域を意識しながらトレーニングをして、内側から出てくるパンプ感を感じられるようなトレーニングを
行うことが大切です。