四肢を鍛える筋力トレーニングの多くは左右同時に行うものではないでしょうか?
例えば、アームカールをする場合バーベルを使えば当然左右の腕を同時に
鍛えていくことになりますが、ダンベルを用いた際にも同時に曲げ伸ばしを行ったりします。
しかし、時には片手ずつ行うことにもメリットがあります。
例えばアームカールをする時に左右交互に行えば、
片方が鍛えられている間に、もう片方は短い回復をすることができ追い込むことができます。
そして、もう1つ両側性機能低下という現象があります。
これは、左右同時に最大筋力を発揮した場合の出力は
片方ずつの合計よりも低下するという現象です。
(同時<片方ずつの合計)
以上の点から、片方ずつ行う種目も日々のトレーニングに組み込むことは
筋力向上につながるということです。