インターバルは休むため?

筋力トレーニングの時にセット間には

休息(インターバル)を設定していると思います。

ところでこのインターバルは何のためにあるのでしょうか?

もちろんトレーニングで疲れるので休憩するためと答えるでしょう。

しかしこの答えは正しいようで、少し違います。

本当の目的は「トレーニング効果の最大化」です。

インターバルの時間を決めるのはその一例ですよね。

さて、その観点でいうとインターバルの別の過ごし方が浮上してきます。

それは、インターバル中に低強度の有酸素運動を取り入れるということです。

一般的なインターバル(休息)は消極的な休息と言えます。

それに対して有酸素運動は積極的な休息と言えるでしょう。

「いやそれでは休めないでしょ」という声が聞こえてきそうですが(笑)

目的は「トレーニング効果の最大化」でしょ(笑)

ではこのことのメリットは何かというと

高まった筋温を保つことによって筋の弾性を高める。

筋肉を作るホルモンを増加させる。

神経系にアプローチして運動単位の動員を高め、出力を上げる。

乳酸のクリアランスを早める。

消費カロリーを高める。

などメリットがいくつかあります。

もし、トレーニング効果に停滞があるようでしたら

一時的にでもこのような方法を取り入れてみるのも

良いかもしれません。