試合に臨むアスリートは試合前には練習量を減らしたり
その強度を下げたりして疲労をできるだけ残さないようにします。
アスリートではない一般のトレーニーにもこれを利用することができます。
なかなか扱う重量が増えていかなかったり、筋力が向上しないという場合に
トレーニングの量を半分程度に減少をさせ、強度は維持するか少し増やします。
(このケースでは強度は維持するか”少し増やす”です)
これによって、その後に量や強度を戻すと
高い効果がでるという研究結果があります。
筋力を上げたいとどうしてもトレーニング量を減らす勇気が持てないかもしれません。
しかし、身体組織の修復を促し、成長を促すホルモンを分泌させるこの方法は
オプションとして持っておくと良いでしょう。