完璧主義ほど不完全なものはない

完璧を目指すというのは、より高みを目指すという意味では非常に重要です。
金メダルを目指しますし、1位を目指して取り組みます。
2位じゃダメなんですか?とりあえず1位を目指します笑

しかし、最高のものは目指しますが、完璧でなければいけないという思い込みは自分を追い込むことになるかもしれません。

完璧(perfect)=最高(best)・・・
ではありません。

山を登って行って、今進める最高到達点に来たら「最高」です。
山頂が「完璧」かもしれませんが。

これが、完璧でなければダメだという完璧主義だとどうでしょう。

完璧と言う状態が1点であれば、それ以外の部分がほとんどで
1点だけが○で、それ以外は×ということになり
その1点に到達できた自分が○、それ以外は×となり
ほとんどは不幸な状態となります。

また、完璧と言う状態がこない物事の方がほとんどです。

世界ナンバーワンコーチのアンソニーロビンスは
「完璧主義ほど低い基準はない」
と言っています。

完璧になったら行動しよう
完璧にととのってから考えよう

そんな事を考えていてはいつまでもその完璧はやってきません。

これらのことから
完璧主義ではなく最高主義が良いのかもしれませんね。