世の中にはこうした方が良いとか、
こうしたらダメとかそういうものが沢山あります。
例えば、子どもにはこういう教育をするべきだ。
さもなければ将来大変なことになるとか。
こういう食事をしたら癌になってしまうとか。
しかし、それは多少の確率論の問題である場合があります。
めちゃくちゃ酷い親に育てられた子どもが
必ず悪い子どもに育つかと言うとそうでもなく
案外、反面教師となって真逆に育つことも多いです。
あまり歯磨きをしないのに虫歯にならず、
頻繁に歯磨きをする人が虫歯になったり笑
(遺伝子的な口内環境による)
アドラー心理学的に言えば課題の分離ですね。
最終的にはコインを投げて裏が出るか表が出るか
そういうものです。
これは何でも運任せにしろという事に
聞こえるかもしれませんが、
そうではなく自分の影響の範囲内に
集中しなければならないということです。
そして、何事も自分を責めすぎないことです。
最後はコインが決めてくれますから。