よくアスリートがインタビューで「良い緊張感で臨めました」
という事を言ったりします。
緊張しすぎも、緊張感なさすぎも良くなくて、ある一定の範囲の中で納まっているのが一番良いパフォーマンスを発揮することができます。
これは、アスリートだけでなくて一般の人にも言えることです。
緊張しやすい人は心身共に実力を発揮できない状態になっています。
実力の何パーセントを発揮できるか=実践力と言えます。
100の実力を持っている人が50%の実践力だとしたら実力の50しか力を発揮できません。
60の実力を持っている人が100%の実践力だとしたら60の力を発揮したことになります。
よく、練習では強いけど本番に弱かったり、練習ではそうでもないけど本番にめちゃくちゃ強いという人がいるのはこの実践力の差です。
緊張する人はイメージの力や、呼吸の力を使うと上がり過ぎた緊張感を抑えることができます。
例えば、めちゃくちゃ緊張する場面を頭の中でイメージすると自然と心拍数が挙がるでしょう。逆に、自然の中にいるイメージや、温泉などでリラックスしているイメージをすると心拍数が下がります。
心臓は普段、自動的に動いているのにイメージでコントロールができるということです。
あるいは、腹式呼吸をしてみると副交感神経が優位に働いて、心拍数が下がっていきます。
緊張感が高まり過ぎた時はお試しください。