他人のものは良く見えるという意味で
「隣の芝生は青い」という言葉があります。
確かに心当たりがあるのではないでしょうか。
しかし、これは自分と他者との比較で生まれる感情です。
人間は生まれた時から他者比較にさらされ易い環境で育ちます。
もちろん、競争は大切です。
私がいたスポーツ界はその最たるものかもしれません。
自分より、相手の方がよさそうに見えても、
相手からみたら、自分の方がよさそうに見えている
という事も大いにあります。
(お互いが「隣の芝生が青い」状態)
つまり、そこに客観性はないわけです。
まずは自分自身の”青さ”に気付くことです。
別の意味で「隣の芝生が青く見えるうちは、まだまだ青い」