人間は思い込む生き物です。
「ルビンの壺」をご存じでしょうか?
1つの絵なのですが・・・
人が向かい合っているように見えたり
壺のように見えたりします。
見る人によって同じ絵をみても
見え方が変わるのです。
ではどうしたらもう一方が見えるようになるのか?
まず、もう一つ何が見えるのか。
そして、どの部分が何に当たるのか
それを伝えると見えてきます。
人間の思い込みは同じことで
全く同じ事象に対して
そうであると決めつけます。
実は別の事(人と壺)も同時に起こっている
可能性もあるのに・・・
人が向かい合っているも正しいし
壺であるというのも正しい
どちらも間違いではないという状態があるのです。
そして、この絵のおもしろいところは
同時に人と壺は見ることができません。
多角的な視点で物事を見たいものです。