マイクには指向性というものがあります。
マイクにはどの方向の音を拾うかで
無指向性、単一指向性、双指向性など
分かれています。
人間は単一指向性なのかもしれせん。
単一指向性は前方の音を拾いやすい性質があります。
人間もフォーカスを当たったところだけ
情報を拾い集めて
それ以外の部分はなかなか入ってきません。
例えば、悪い事ばかり起こると思っていると
悪い事にフォーカスが当たって(マイクが向いて)
ますます悪い事ばかりキャッチしてしまいます。
そもそも、望む方向にマイクを
向けていない人が多いのです。
しかし、これは思考の癖みたいなものなので
多少の訓練が必要かもしれません。
例えば、一日の終わりに
「今日良かったこと３つ」
「今日感謝できること3つ」など
書き出してみましょう。
そうすることで
悪いと思っていた一日に
こんな良い事、感謝できること
があったことに気付いて
フォーカスがその方向に向きます。
他にもたくさん方法はありますが
マイクの方向にはくれぐれも注意しましょう。