常に主体は自分であるべきです。
自分軸ではなく他人軸で生きると
苦しみを生み出します。
常に自分主体だというと
好き勝手に振る舞えという風に
聞こえるかもしれませんが
そうではありません。
例えば集団の中にいると
他の人の意見に合わせる場面もあります。
自分は和食が食べたいのに
他のみんなが中華を食べたいといって
それに従うこともあるでしょう。
しかし、その従うという行為は自分で判断した
自分主体ですし、中華の中から何を食べるか
決めるのも自分主体でしょうし、
合わせることで、その場の和を保ったというのも
自分主体でしょう。
そして、自分でそうしたんだから
という思考があれば
自分の意と反したことだとしても
納得せざるをえませんし、
その時の心の状態は、
他人に決められたと思う時のそれとは
大きく違います。
100%自分の思う通りではないが
それで良しと決めたのは100%自分
そう考えてみてはどうでしょうか。