目の前のニンジンをちょっと食べる

○○を達成したら自分にご褒美を与える

目標達成のために目の前にニンジンをぶら下げることは良くあることかもしれません。モチベーションが上がりますね。達成した後のご褒美は格別でしょう。

しかし、目の前にニンジンがあっても空腹状態だったら走れません。

空腹だから目の前のニンジンを必死で追いかける?空腹すぎたら諦めてしまいます。

そのために、先に少しだけニンジンをかじりましょう。つまり、小さなご褒美を先に与えます。

少し考えたら分かりますが、良い気持ちで目標に向かう人と、悪い気持ちで目標に向かう人ではどちらが目標を達成しそうですか?

元気な営業マンと、元気のない営業マンどちらが商品を売りそうですか?

朝一杯のスターバックスでちょっと気持ちが上がるなら、先に飲んで気分を上げて仕事に臨んだ方が、いい結果がでるでしょう!?

ただ、大きなご褒美を与えてしまうと達成のためのモチベーションが下がるかもしれません。サイズ感が重要です。

最近は「予祝」という言葉も聞くようになりました。「あらかじめ祝う」という日本古来の成功法則です。

何か目標を達成したかったら、少しニンジンをかじってから、目の前にとびきりおいしそうなニンジンをぶら下げて走りましょう。