オチはまだついていない

調子が良い時に楽観せず
調子が悪い時に悲観せず

「人間万事塞翁が馬」という有名な諺があります。
中国の古い書物に書かれていた話ですね。

簡単に説明すると
ある老人の馬が逃げて←一見不幸
その馬が別の馬をたくさん連れて戻る←一見幸福
息子がその馬から落馬で骨折←一見不幸
骨折のおかげで戦争に行かなくて済む←一見幸福
という流れです。

我々は何か物事が起こったその時に
良い出来事、悪い出来事と
決めつけてしまいますが
その出来事が、その後に
どう影響するか分かりませんし、
ある人にとっては
良い出来事である人にとっては悪い出来事
という捉え方もできますしね。

まぁ、たくさん馬をつれて帰ってきた時点で
それを「そんなに来られても困る!」
と感じる人もいるでしょうし(笑)

成功者の中には
成功した理由と聞かれると
成功するまで続けたから
という人も少なくありません。

成功者はそもそも失敗と
とらえていない人が
とても多いのですが、
思うような結果がでないことを
決して悲観はしないことです。

次のようなエジソンの有名な言葉もあります
失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ」

試合終了と決めつけるのは
試合が終わってからでも
遅くないのかもしれませんね。