連動するならより意識を

トレーニング指導をする時に
特定の筋肉や狭い範囲の筋肉を
ターゲットとして鍛えるものと、
多くの筋肉を連動させて行う
トレーニングを意識して
処方することがあります。

特定の筋肉のトレーニングでは
比較的使っている筋肉を
意識しやすいと思いますが、
同時に複数の筋肉を
連動させるものだと
どの部位を使っているのか
分からないという方がいます。

もちろん、部位によって
得意不得意があって
連動させて動かすと
強い筋肉が弱い筋肉を助けるように
がんばって働くということが
発生してしまって
弱い筋肉が、ある意味ではさぼるので
その弱い筋肉を意識できない
ということが起こります。

その場合は
この筋肉を使っているんだー
と意識をその部位にもっていく
ということが大切になります。

意識をするとそれだけで
効果は変わってきます。