仕事を引退して時間もできたし健康にも良いから初めて
ジムにでも通ってみようかという方が多くなっている印象があります。
また、現役世代である程度年を重ねて、気づいたら体の不調が出てきて健康に目を向けて
ジムに通い始めるケースもあります。
特に何かスポーツで結果を残す必要がない一般の方でしたら
トレーニングの強度と頻度に注意しながら行いましょう。
20代や30代でしたらある程度厳しく追い込んでも回復する力が高いので
何とかトレーニングをこなしていくことが可能でしょう。
しかし、中高年になってくると同じようなトレーニングをしていてはオーバートレーニング
に陥ることは明白です。
各部位をトレーニングする時は前回のトレーニングから完全に回復してから行うようにしましょう。
また、少し追い込み過ぎたと感じたら、ためらわずに次回のトレーニングはオフにしてしまいましょう。
確かに、ウエイトトレーニングは一度体を壊す作業ですが
健康的な体を手に入れることが目的ならば、そのような状況でも耐えながらトレーニングすることは
目的に合っている行為とはいえません。
若年世代でも中高年世代でも賢く戦略的にトレーニングしていきましょう。