疲労回復法は大きく分けて2つあります。
体を動かすことで疲労回復を促す方法と
体を動かさずに疲労を回復させる方法です。
専門用語でアクティブリカバリー、パッシブリカバリーと呼ばれますが
動いてしまったら疲れるのでは?という疑問はないでしょうか?
様々な実験によってアクティブリカバリーも有効であることがはっきりしています。
運動のタイプによってその効果の実感度合いは違いますが、ウエイトトレーニングにも使うことができます。
これはトレーニング日とトレーニング日の間だけではなくて
トレーニング中のセット間でもそうですし、トレーニング後(クールダウン)でも有効です。
方法としては、軽いウォーキングや自転車こぎなどがよいでしょう。
また、無意識にしている方も多いと思いますが、例えば腕のトレーニングをした直後に
腕をぐるぐる回したり、曲げ伸ばしをするのもアクティブリカバリーの一つと言えるでしょう。
大切なのは血流を上げて回復を促すことです。
ただし、激しい運動や無理に動かすことは、トレーニングによって損傷した筋肉を
さらに追い込むことになりますので注意が必要です。