あの~、トレーニングギアは飾りではありませぬ

トレーニング向けの便利なギア(用具)が沢山あります。

私自身も、ウェイトトレーニング用に手首をしっかりと固定して、

さらに掌を守ってくれるグローブがお気に入りのギアとなっています。

トレーニングギアとしてすぐに頭に思い浮かぶのは

グローブやベルト、リストラップ、パワーグリップなどでしょうか。

中級者から上級者の方の多くはこれらのギアを駆使してトレーニングで追い込んでいきます。

そのような姿に憧れがあるのか、初心者の方でもたくさんのギアを使ってトレーニングに取り組んでいる

場合があります。

しかし、ギアを利用する場合は、そのギアが必要な場合にのみ使用するべきです。

例えば、非常に軽い重量でのトレーニングにギアは必要でしょうか?

もちろん、怪我がある場合には必要かもしれませんが・・・

間違ったギアの使用が成長の妨げになっている可能性があります。

リストラップやパワーグリップで握力強化の機会を失っていませんか?

そのことが、重量アップの妨げになっていませんか?

例えば、アームカールや、トライセプスエクステンションにベルトは必要でしょうか?

そのギアが必要な時に必要なものを選択するようにしましょう。

確かにギアを使った立ち姿は様になるかもしれませんが

取り組んでいるトレーニングにとって意味がないものをつけているのははたして・・・

適切なタイミングでスマートにギアを装着する姿こそ様になるものです。