ウエイトトレーニングによる肩の痛み

これまでにも、肩は複雑な構造で、その構造から痛めやすい部位である

ということは当ブログでもお伝えしてきました。

肩の構造は簡単に言うと、お茶碗のようなくぼみにボールが収まっている状態です。(球関節)

(・・・あれ、分かりにくい!?)

肩を痛めやすい種目ではこのボールが一定方向に強く押されることによって痛めやすくなったりします。

例えば、ベンチプレスやダンベルフライなどは前方に押し出されます。

その時に、靭帯や周辺の組織を傷つけたりしてしまうのです。

他にも、シーテッドローやシュラッグなどの種目で腕を伸ばした時に

完全に力を抜いてしまうことが肩を痛める原因になることがあります。

筋肉の緊張を解くことで靭帯が過伸展を起こしてしまうのです。

また、種目によっては手首の回転や、腕の位置などフォームに問題があって

肩への負担が増している場合があります。

痛めてしまうとやっかいな部位の1つなので、安全にトレーニングをしてください。