1歩下がって3歩進む

強度の高いトレーニングは筋肉を発達させるために不可欠です。

しかし、それを毎回習慣的に行っているのであれば少し考える必要があるかもしれません。

毎回、高強度のトレーニングによって疲労が蓄積してパフォーマンス自体が低下していませんか?

もしそう感じるのなら、一度強度を下げた方が良いかもしれません。

これはディロードと呼ばれる方法です。

この期間は低強度で全身をトレーニングしていきます。(スプリットはさせません)

また、有酸素運動も休む方が良いでしょう。

このディロードは蓄積されてきた疲労の回復を促すことが目的です。

軽強度の全身運動がアクティブレストとなって血流を上げ、回復を促します。

それでも、完全な休養ではないので、筋力の低下を防ぐことができます。

次の大きなステップを踏むために、一歩下がることが時には重要なのです。