筋力向上と柔軟性向上を平行させる

筋トレ愛好家にも柔軟性が必要だというのは

当ブログでも何度かふれてきました。

それは、疲労回復の観点から、また筋肥大の観点からも

重要だと言えます。

そして怪我のリスクを軽減させるためにも必要でしょう。

計画的にプログラムされたメニューを怪我によって進めることができなくなったら

それこそ怪我以上に”痛手”になってしまいます。

例えば左右に激しく動いたり、ターンなどの動きがあるアスリートには

スポーツヘルニアと呼ばれるような鼠径部の障害が発生しやすいです。

これは、腹筋群と下肢筋群の筋力のアンバランスにより

下肢筋群の柔軟性が低下して骨盤前傾が強まり、引き起こされる可能性があります。

そのため、筋力向上と同時に、柔軟性の向上も必要となります。

怪我は突然やってくるものです。事前の管理が大切ですね。