それは鏡を見ている

他人のできていない部分が気になるなら
その部分があなたにとっても頑張らされている
部分かもしれません。

「頑張っている」ではなく
「頑張らされている」部分です。

例えば、
他人のモラルの無さが気になっているのなら
自分もモラルを気にしなければならないという
呪縛に縛られて、我慢しているのかもしれません。

他人のお金の使い方が気になるのなら
自分のお金の使い方を気にして
我慢をしているのかもしれません。

他人の仕事への取り組みが気になるなら
自分も仕事はこうするべきだという枠に
押し込められているのかもしれません。

自分も我慢をしているのだから
他人も我慢をすべきだ

という理論になってしまっている可能性があります。

他人の見え方は鏡合わせになることが大いにありますので
どう見えているか観察してみましょう。