トレーニングスピードに注目する

ウエイトトレーニングを始めたばかりでも比較的意識が向かいやすいのは

「どれぐらいの重さで」とか「どれぐらいの回数を」ということです。

動作のスピードについても考えてみましょう。「慣れ」を打ち破るネタの一つとなるでしょう。

筋肉には速い動きが得意なものと、遅い動きが得意なものがあります。(速筋・遅筋などと呼ばれる)

どちらも体づくりには大切な筋肉です。

遅い動きが得意な筋肉が疲労すると、速い動きが得意な筋肉も動員されます。

助っ人参加みたいなものですね。

これによりより長く筋肉に負担をかけることができます。

これは、体づくりには重要な要素です。

ウエイトトレーニングを行う際には、

「1秒~2秒かけてウエイトを動かして、1秒~2秒かけてウエイトを戻す」というありがちな方法以外にも

「5秒~10秒かけてウエイトを動かして、5秒~10秒かけてウエイトを戻す」という方法や

「1秒~2秒かけてウエイトを動かして、5秒~10秒かけてウエイトを戻す」という方法を組み合わせて

筋肉をくまなく鍛えていきましょう。

ただし、時間によって扱う重さは変わるので注意しましょう。