筋肉をつける作業というのは端的に言うと
筋肉の損傷→筋肉の修復
の繰り返しです。
筋肉の成長にはこの2つが欠かせないのですが
「筋肉をつけるために筋トレをしています!」
という方々は多いですが
「筋肉をつけるために食べています!」
という方々はあまりいません。
よくて「プロテインを飲んでいます!」ぐらいでしょう。
計画的なトレーニングを一生懸命しているのに筋量があまり変わらないようなら
もしかしたら修復段階のタンパク質合成に必要なタンパク質が不足しているのかもしれません。
さまざまな数値を示しているものが存在していますが
スポーツ選手や筋量をもっと増やしたいと考えているなら
1日に体重1Kgあたり約1.5~2.0g(またはそれより少し多い量という人もいます)が1つの基準になります。
食事から取り入れることが基本となりますが、それでも不足するようなら
プロテインを利用するのも手でしょう。
また、一度に摂取しても吸収しきれませんし、体内のタンパク質レベルを常に保つことも大切なので
食事であってもプロテインであっても1日の必要量を分けてとることも重要です。