朝食については「一日で一番大切な食事だ」「朝食は食べない方がいい」など
さまざまな意見があります。
私自身は、朝食はとても重要だと考えています。
それには、いくつか理由があります。
今回は朝食のタンパク質について考えたいと思います。
寝ている間、体にとっては断食状態です。
筋肉にとってはタンパク質が切れて、筋肉を分解しはじめてしまいます。
そこで、空腹を満たすためだけでなく、筋肉のためにもタンパク質が必要となってきます。
特に、必須アミノ酸の1つであるロイシンが重要な役割を果たします。
このロイシンはシリアルやトーストなどに含まれるのは少量で
動物性のタンパク質から摂取するのが効率的です。特に食事の量自体が少なくなりがちな朝食には。
たとえば、卵などを朝食に摂るとよいでしょう。
他にも、ホエイプロテインからという方法もあります。
また、朝食にタンパク質を摂取することが体脂肪減少のためにも役立つことが分かっています。
忙しい朝には朝食を疎かにしがちですが、体にとっては待ちに待った食事です。
体作りを考えるなら朝食を食べるのはもちろんのこと、その中身まで考えたいものです。