前回のブログの続きです。
腹筋のトレーニングをすると肥るという疑問について1つ目の観点
「トレーニングの仕方」について前回お伝えしました。
今回はもう1つの観点「鍛える部位(今回は腹筋)」について考えたいと思います。
人間の体は一般的な鍛え方をしている限り、”それらしい体”になっていきます。
(思い切って、異常な鍛え方じゃないという言い方でも言い過ぎではない程度)
例えば普通に鍛えていて、太ももよりもふくらはぎが太くなるでしょうか?
大胸筋と首のサイズの比較では?
基本的にそれらしい体になっているのではないでしょうか。
さらに、腹筋を鍛えすぎて肥って見えるのを危惧するということは
脂肪を削ぎ落としても、そう見えるほど発達することを危惧しているのでしょうか?
鍛えすぎを気にするとすると、普段からたくさん笑顔を作っている人は顔が肥大しているでしょうか?
普段からたくさん笑顔を作るのは、ある意味では顔の筋肉をトレーニングをしていることになります。
しかし、頬が締まってリフトアップされることはあっても、笑ったせいで「肥大した」「顔が肥った」
ということはないでしょう。
そのことが、理解できているなら同様に腹筋のことを扱うことがフェアと言えます。
筋肉を鍛えれば、それらしい体の範囲内で発達していきます。
これは同時に、部位によって肥大の仕方やサイズが違うということです。
前回のブログと今回のものとを読めば、”よほど無茶をしない限り”腹筋は安心して鍛えてください!
ということを理解して頂けるのではないでしょうか。